ステップアップ97 3月定例会報告

1 日時  321日  19時ー2115
2 場所  新宿 BCC本館 7階 E研修室
3 参加者(敬称略) 青木、花香、塩崎、古川、森川、若木、千葉(新規)、
  江田(当日書記)、豊田、  参加者 9名
4 講演要旨(講師:森川さん)「圧力の話」(圧力は単位面積当たりの力)
(1)森川さんが東京航空計器で、航空機関係の機器にお詳しいということで
   決まったテーマで、圧力の外に航空機周りの話が色々と付加された。
(2)何気なく使っている言葉の中に結構「圧力」という言葉、或いは「圧」と
     
いう文字を含む言葉が多いことが指摘された。
(3)圧力の単位がパスカルやキロなどとややこしいほかに、絶対圧力・
    
ゲージ圧力、或いは静圧と動圧の正確な認識が必要とされることや、
    
連成圧・差圧といったやや拡張した概念があり、余りいい加減では
    
いけないということを認識させられる一こまもあった。
(4)圧力測定は圧力によるダイヤフラムやブルドン管の変形を利用した
    
ものが原器となる資格を持っており、それを作る業界は一種の独占的
    
な強みを持っていて、何と高度計に使うベロウの材料は日本ではなく
    
全て輸入品であるという驚くべき事実の話があった。最近ではピエゾ
    
効果を利用するとか、変形を電気信号に変えて伝送する等工夫は
    
あるが、これらは原器としては認められないのだそうである。
(5)大気圧は高度とともに急速に減小し、高度3万メートルでは12ヘクト
    
パスカルで 地上の約100分の1、真空にかなり近いということは
    
実感が沸かない、思いがけない事実であった。又、人の背丈ほどの
    
高さの差も圧力ではっきり目に見える差が出るとのことである。
(6)圧力の関係する実験や日常の出来事が多い。コップの中の水が
     
紙一枚でこぼれないように逆さにするとか、スケートは圧力が掛かる
     
ことで氷が一部溶解して滑ることが分ったとか、トラクターのキャタ
     
ピラの面積が大きいので、圧力はそれほど大きくないので、潜り込ま
     
ないで走行できるのだとか、言われてみればなるほどという事実の
     
多いことも驚きであった。
(7)数字の単位として「キロキロと、ヘクトデカけたメートルが、デシに
    
追われてセンチ、ミリミリ」などと覚えたものであるが、それ以上、
    
以下の単位の話があり、上はメガ、ギガ、テラ、ペタ、エクサ、ゼタ、
    
ヨタとあり、下はマイクロ、ナノ、ピコ、フェムト、アト、セプト、ヨクトと
    
あるそうである。
(8)最後にジャイロの模型で、掛けた力の方向と運動の方向の関係とか
    
一定軸方向を維持する性質について実感することが出来た。
5 その他
(1)千葉行雄さんからの自己紹介、豊田会長からのSU97の説明があった。
(2)二次会では色々と話題は出たが、他の交流会のこと、GOOGLEの
  検索力のすばらしさや、ホームページ等が話された。
6 連絡事項
4月7日土曜日  大宮公園にて、お花見
4月20日金曜日 有楽町生涯学習センター 
 湘南遊友会の大野様による「ヨットの話」
5月15日火曜日 有楽町生涯学習センター
 百瀬さんによる、「今後の社会保障制度の変化が及ぼす影響について」

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