異業種交流会<ステップアップ97>
2004年 9月定例会の報告

日程:2004年 9月24日 金曜日 19時から21時
場所:中央区新富区民館 4号室
参加者  11名

 「川崎港の物流」
 現在小生が出向しております、第3セクターかわさき港コンテナターミナル (株)は
川崎市より破産申立てが行われており、近い将来破産宣告を受ける予定です。
 川崎港の唯一のコンテナターミナル機能を維持する為その後の体制が、
 関係者間で検討されております。
 小生が9月時点で川崎港にいてもいなくても、コンテナターミナルと本船
 に関する内容を中心に説明させていただけますと幸いです。
                         小灘 秀夫

講演内容
1.在来船(一般貨物船)とコンテナ船との違い
   船の構造を板書して、それぞれのメリット、デメリットを説明
   在来船は、ホールドにハッチがある。 デメリットとして、
   荷役能率が低い    50T/hr
   荒天時(雨、雪) 荷役ができない
   コンテナ船は、岸壁のガントリークレーンにより
   荷役が 30コンテナ/hr X 30T=900T/hr

2.コンテナ
   20フィートコンテナ (30T)
   40フィートコンテナ (60T)
   リーファーコンテナ(冷凍コンテナ)

3.輸入
   MF(Manifest) 積荷目録
   Strage Plan (積付図)
   指定保税地域  (税を保留)
   通関業者が輸入申告。関税、消費税
   B/L(船荷証明)
   D/O(デリバリーオーダー)
   荷主〜受荷主〜船会社

4.港の比較
   川崎港  6.4万TEU/年  過去最高 20万TEU
              通関  21時まで
      ヤードの受け入れ 08:30〜16:30(〜21:30)
        (16:30の並びまで)
   東京港  200万TEU/年
               通関 24時間

5.破産へ
   川崎港コンテナ船定期航路もできたのですが荷物が集まらなかった
       OOCL(東南アジア航路)  2隻/週
       南西海運(韓国航路)    1隻/週
       CMA(地中海欧州航路)  1隻/週
       ワンハイラインズ(東南アジア航路)  4隻/週
   次世代システムへの投資が負担になってしまった

以上